.CANaero (CANalyzer用)
CANベースのアビオニクスネットワークのための総合解析ツール
航空宇宙業界では、ここ数年にわたり、数多くのバスシステムの導入が成果を収めてきました。CANは、この分野における役割の重要性を増しています。CANalyzer.CANaeroは、CANをベースとしたアビオニクスネットワークとその分散システムの解析に役立つツールです。通信のモニターとプロトコル解析だけでなく、簡単にシステムに対してメッセージの送信も行うことができます。
製品の概要
- 容易なデータトラフィックのモニターとさまざまな解析手法を用意
- 測定/解析のパターンを自由に設定、保存
- 複数のバスシステムを同期させた解析
- ARINC 825、826、810、812、CANaerospaceの各プロトコルおよびCANopen (別オプション) をサポート
- メッセージデータベースを利用するコンセプトを採用しており、オリジナルプロトコルにも対応可能
サポートするプロトコル
- ARINC 825
"General Standardization of Controller Area Network Bus Protocol for Airbone Use" (ARINC 825の文書名) では、CANをベースとした通信プロトコルの基本コンセプトが定義されています。これは、IMAの考え方もサポーし、AFDXのような他のバスシステムにもまたがったアドレスの割り当てができるようにしています。
- ARINC 826
ARINC 825をベースとしたARINC 826は、"Software Data Loader via CAN Interface"を定義しています。これは、ARINC 615から派生したもので、CANで利用するために最適化されています。
- ARINC 810/812
これらは、機内のギャレーシステム (GAIN) で利用する通信を定義したもので、電力管理を主な目的としています。
- CANaerospace
このプロトコルは、Stock Flight Systems社により開発されたもので、開発用シミュレーター、訓練用コクピット、UAV (無人航空機) その他に利用さ れています。NASAでは、このバスを"NASA AGATE データバス"として利用しています。
- CANopen
このプロトコルは、一般産業分野でのデバイスを利用したサブシステムとして多くの採用例があります。CANalyzerには、CANopen専用のオプションを別製品として用意しています。
- オリジナルプロトコル
通信メッセージデータベースを参照して解析を行うCANalyzerは、対象とするデータベースを用意することで、オリジナルプロトコルにも利用できます。
CANalyzer概要